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古建築

披風榭

披風榭は南宋に建てられ、清の光緒24年(1898年)、眉州人は蘇軾、陸游、魏了翁を記念して、三蘇祠でこの披風榭を再建しました。披風榭は来鳳軒の南西、瑞蓮西池の北岸に位置し、南側にあって北向きになっています。この建物は二階建てで、下層は敞軒です。16本の柱があり、上部は抬梁式の構造で、重檐入母屋造の屋根、筒瓦葺き、灰塑の棟を有しています。平面は正方形で、周囲に「美人靠(背もたれ木製椅子)」があります。面幅は1室で9メートル、奥行きは1室で9メートル、高さは10メートル、建築面積は131.2平方メートルです。大棟には、「寿」字形の宝頂飾りと巻き草の模様が施されています。

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